【服薬記録】エビリファイの副作用と落とし穴
2018/06/04
元気の出るお薬
気力面での停滞が続き、先生から処方されたのがエビリファイ。
先生曰く「元気の出るお薬」。
ちょっと危ないお薬のような表現です(笑)
ドーパミンがどうのこうのというものですが、難しい話は専門の方にお任せするとして、元気がないときは元気が出るように、元気があり過ぎるときは抑えるように働くお薬のようです。
最近の調子から考えると効果効能はあってるようです。
さっそく副作用が
エビリファイ3mgを処方され、服用。
数十分後、軽い吐き気が。
どうも副作用のようです。
先生に相談したところ、「初期の副作用で慣れる可能性もある。ただ、無理に続ける必要はないです。」とのこと。
とりあえず、落ち着いてから続けるか考えることにしました。
落とし穴
嘔吐はないものの、気持ち悪く、食事もカロリーメイトで栄養確保するような状態でした。
なかなかこの状態がなくなりませんでした。
そう、エビリファイの落とし穴は、効果時間が長い。
ちょっと難しい言葉で言うと、3~4時間で血中濃度が最大になり、半減期は約61時間。
つまり、効果が最も強く出るのは3~4時間で効果が消えるまで約61時間。
2日以上も効果が続くと言うのが利点でもある反面、副作用が出た場合は副作用も2日以上続く。。。
まさにその通りで、2日以上、軽い吐き気とお付き合いしました。
3日目でだいぶ軽くなったものの、体調を崩すと引きずる性質なので、5日経った今でも若干不調です。
ひとまず中断
もしかしたら慣れるのかもしれませんが、また副作用が出て、数日吐き気に見舞われると思うと飲むことができず、中断することにしました。
次回の診察でまたお薬の調整です。
追記:慣れには時間がかかる
2017/11/23追記。
診察時に「エビリファイの吐き気に慣れるまで吐き気止めを併用するのはどうでしょうか」と聞いたところ、「エビリファイの吐き気は慣れるまで時間がかかるのであまり止めておいた方が良い」とのことでした。
他の手立てがないなら、それもやむを得ずですが、今のところ他のお薬などもあるので、エビリファイにこだわる必要はないとのことでした。
このブログについて
私は外出恐怖・対人恐怖から2017年4月にうつ病の診断を受けました。
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